2012年12月21日金曜日

譲れる部分と譲れない部分


昨日は、
午後から京都の向日市で
ご近所福祉の講座に呼んでいただきました。

担当者のK下さんは、FBのお友達で、
お蕎麦好きの私を近くの美味しいお店に連れて行ってくださいました。
ざるの大盛りを注文して、談笑していたところ、
大盛りの「ざるうどん」がやって来ました。

「あのう、、、ざる蕎麦をお願いしたのですが、、、」
私としては、既に口がそばを待ち受けていたので
「うどんでもいいですよ」とは言えませんでした。
ちょっとした譲れない部分です。

夜は、川西で事例検討会でした。
虐待がらみの事例でしたが、
介護者の愛情や努力も理解できますし、
その部分は、十分承認されてしかるべきところです。
ただ、
暴力に関しては容認できません。

愛情を持って、一生懸命に介護している部分があるにせよ
虐待の部分を承認することはできません。
対人援助の専門職として倫理的な一線は必要です。

蕎麦のはずがうどんでもいいかもしれないのですが、
介護してくれる人だから、暴力があっても仕方ないと
あきらめてはいけないように思います。

かなり、例えに無理があったかなぁ…


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