2012年12月25日火曜日

“あきらめない”ということ


昨日は、
午前中にスーパービジョンが一つあって、
午後からはフリーでした。

テレビで女子サッカー皇后杯の決勝戦を見ました。
INAC神戸とJEF千葉の対戦。
前半も後半も元気に見えるのは千葉。
神戸はいつもみたいにパスがつながらないし、
千葉のプレスに対しても反応が悪い。
ボール支配率も千葉の方が圧倒的に多く感じる。
これはもしかしたら、3連覇を逃すかも。。。
なんて思いながら後半のロスタイム、
右サイドからの澤さんの切り返しのセンタリングで
ゴール前の混戦、ボールが回ってきたところに
田中さんが居たって感じでゴール!

やきもきしながら見ていたのですが、
なんか「えーっ?!」って感じのゴールでした。
それでも、単なる偶然ではなく、日頃の努力と
なかなかうまくいかない中でも
あきらめない気持ちがあったればこその勝利だと感じました。
チームの一人一人が勝利という目標に向かって
“あきらめない”という姿勢が保たれていた結果だったのでしょう。
そんなことはないと思いますが、もしかしたら、、、
千葉の選手は「延長PK」に意識が移っていたのかも・・・

ケアマネジャーの仕事していても
目標に向かって“あきらめない”気持ちは大切なのではないでしょうか?
困難事例ともなると、なかなか思ったように支援が進まないし、
「これで落ち着くかな?」って思って計画しても違う課題が現れたり、、
そこでもクライアントらしい生活を模索しながら
チームで目標に向かっていく気持ちをあきらめない。
それがモチベーションであるし、エネルギーにもなる。
でも決して無理はしない。

サッカーでも無理な攻め方をすれば、
そこからほころびができて、逆に攻め込まれます。
一つ一つのプレーを丁寧に行うしかありません。
ボールを丁寧に蹴り、丁寧に止める。

利用者の気持ちを丁寧に聴き、
課題の背景を丁寧に紡ぐ。
“あきらめない”ということはそういうことだと感じました。

それにしても千葉は強かった。
そりゃぁ、彼女たちだってあきらめていたわけではないですものねぇ!!

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