2011年11月25日金曜日

支援者としての“ひきだし”を増やす作業!

今日は、
午後から、
県民会館で、
県下の福祉サービス利用援助事業の専門員さんの研修会でした。
(写真は、県民会館のすぐ近くの「兵庫県の公館」です)

この事業は、
比較的軽度の知的障がいや精神障がい、認知症の方が福祉サービス等を利用しやすいように、主に、金銭の管理等を行うサービスで、
専門員さんは、各市町村社協の相談受付担当者です。

利用者の方々は、
生活を継続していくための金銭の管理能力に課題を抱えている方なんですが、
お約束した通りに、対応できない場合もあったりしてなかなか大変です。
本人も、支援者もです。
対応するのに困難な事例も結構あります。

そこで、実務場面ではカンファレンスを開くのですが、
自らの実践力を鍛えるためには事例検討(事例の振り返り)が有効です。
ということで、引き続き事例検討を行いました。

事例提出者の方が最後のコメントで
「事例を振り返ることで、自分の支援者としての“ひきだし”を増やすことができる」
と言われていたのが素晴らしかったです。
講師のコメントは不要でした。

熱心に研修をして時間があっという間でした。
帰りには、県の公館はライトアップされてました。

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