2012年11月27日火曜日

融通性

昨日は、ケアマネジャー専門研修の施設コースの演習でした。
模擬事例で主訴やアセスメント情報からどのような思考プロセスを経て、目標やサポート内容をプランに位置づける演習のあと、受講生自身の事例でプランの見直しをしてグループで検討しました。
グループワークの中で少し気になったことは、「うちの施設では、こういう風に書かないとあかんって決められてるから。」という発言がきかれたことです。
もともとは利用者のために考えてのことなんでしょうが、利用者との合議で作成されるはずのプランなのに、施設側で書き方を固定してしまうということは、すなわち利用者の声に耳を傾けないことにつながりかねません。
援助職者の融通性ということを考える機会となりました。

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