2013年11月17日日曜日

学んだことを他人に伝える


今日は、

兵庫県の「チームケア推進リーダー養成研修」第4日目。

講義が中心の部分は、本日の午前中で終わり、

今日の午後と5日目は演習です。


今日の午後は、

ターミナルの模擬事例での

サービス担当者会議のロールプレイです。


どのようなサービスを位置づけるかの前に、

チーム全体でクライアントや家族の思いを理解し受止めることに意識します。

ややもすると、専門職によるぱたーなリズムに陥る危険があるからです。


ロールプレイで体験したこと、気づいたこと、

座学で学んだことの実証やその振返り

それらのことを自身の知識や理論体系に

新しく位置づけていきます。

実は、それが学習です。


この研修では、それで終わりではなく、

その収穫したものを、他者に伝えることまでが目標です。

そう、5日間の学びの後、

受講した方々が中心になって、

県下8か所で伝達研修を行います。

「わかる」から「できる」だけではなく、

「伝える」までがセットなのです。


そして、実を云うと学んだことを伝えることによって

より自身のモノとして使えるようになるのです。


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