2013年11月24日日曜日

「聴く」ということ


今日は、

午前、午後と面接がありました。

その後の作業は、働き者で優しい仲間のおかげで免除となりました。


午前の面接は、スーパーヴィジョン。

午後の面接は、どちらかというとカウンセリング。


基本的にはどちらもお話しを聴くのですが、

スーパーヴィジョンの場合、

聴くことのほかに訊くことが入ります。

課題に関して、前回から今回までの状況を聴かせていただき、

本人の思いを聴かせていただき、

それらの報告に関して、フィードバックさせていただき、

また感想や気づきを聞かせてもらって、

今後の取り組みを確認していく。


午後は、

基本的にひたすら聴きます。

確認や感じたことはお伝えしますが、

姿勢としては、じっと聴きます。


どちらも、

聴くということがベースです。

どちらにも言えることは、

「聴く」という活動は結構エネルギーを使うということです。

積極的に聴けば聴くほど、

エネルギーを使います。


そう考えると、

面接の後疲れていないときは、

しっかりと聞けていないのかもしれません。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

稲松先生こんばんは。
いつも拝見しています。

先日、スーパービジョンについて
勉強したばかりの者ですが、人の話を
いちから聴いて、受け止めて、気づきを
促すなんて相当気合いを入れないと出来る
ものではないなぁと思いました。

対人援助の仕事を始めて、やたらと疲労するようになったのは話を聞くということがエネルギーを要するものだから…なんですね。
たまに「私の話も聞いてよ~」ってイライラすることがあります。
私は、まだまだ…です。

macoto さんのコメント...

comb tororoさま
コメントありがとうございます。

おっしゃる通り、結構気合い入れて聴かないと面接は難しいです。ただ、「気合い」は入れますが、気負ってはいけません。素のままでいることも大切です。クライアントやバイジーが話し辛いですから。
comb tororoさんが、このお仕事をしてやたらと披露するのは、ある意味ちゃんと聴けているからかもしれないですね。「私の話も聴いてよ~」ってイライラするときに聴いてくれる人を見つけておくことは大切ですよ。バイザーを持つことはそういうことだと思いますよ。