2013年11月6日水曜日

自分は何をする人か(ポジショニング)


今日は、

奈良県老人福祉施設協議会の生活相談員研修でした。


私は、

生活相談員さんはソーシャルワーカーだと考えています。

ただ、現実は事務的な仕事が合ったり

車椅子のパンクの修理を頼まれたり、

はたまた、蛍光灯が着れれば交換したりと

何でも屋さん的に扱われていることもあり、

いったい何をする人なんだろうと周囲から見られたりします。


その現状から脱却するためには、

相談員自身が、

仕事の目的や目標を明確にして、

何をする立場の人間なのかをアピールすることが大切です。

「自分は、利用者の望む生活を実現するために

他の専門職とのコーディネートをはじめ

ケアマネジャーと連携して内外の資源調整を行いたい」

てな具合に。


自分からやりたいことを探さずに、

言い換えれば、自分の望む立ち位置を宣言できずに

利用者の立ち位置を支援するって妙な感じがします。

お互いの関係性が築きにくいでしょ?!


奈良の生活相談員さん、

自分のポジショニングを宣言しましょう。

そしてそれを勝ち取るために、上司や施設長と交渉しましょう。

稲松は応援してます。

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