奈良県老人福祉施設協議会の生活相談員研修でした。
私は、
生活相談員さんはソーシャルワーカーだと考えています。
ただ、現実は事務的な仕事が合ったり
車椅子のパンクの修理を頼まれたり、
はたまた、蛍光灯が着れれば交換したりと
何でも屋さん的に扱われていることもあり、
いったい何をする人なんだろうと周囲から見られたりします。
その現状から脱却するためには、
相談員自身が、
仕事の目的や目標を明確にして、
何をする立場の人間なのかをアピールすることが大切です。
「自分は、利用者の望む生活を実現するために
他の専門職とのコーディネートをはじめ
ケアマネジャーと連携して内外の資源調整を行いたい」
てな具合に。
自分からやりたいことを探さずに、
言い換えれば、自分の望む立ち位置を宣言できずに
利用者の立ち位置を支援するって妙な感じがします。
お互いの関係性が築きにくいでしょ?!
奈良の生活相談員さん、
自分のポジショニングを宣言しましょう。
そしてそれを勝ち取るために、上司や施設長と交渉しましょう。
稲松は応援してます。
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