2013年11月8日金曜日

本人の課題、環境の課題


昨日は、

但馬の豊岡に行ってました。

兵庫県手をつなぐ育成会但馬ブロックの研修会でした。


タイトルは「障がいと向き合う」


随分、大上段に構えたタイトル付けてもたなぁ、、、って感じですが、


「障がい」をどうとらえるかって考えると、

その人が自立した生活を送るために

「何が『障がい』になるのか?」って話だと思います。

もちろんここでいう自立とは、広い方の意味の自立。


そしたら、

本人が努力してできる部分があるなら、

その課題は本人が自分で頑張るしかない。

周囲の人や、設備や、立地等の環境が障害となっているなら

人的な部分も含めて環境が抱える課題ということですよね。


だから「障がい」ってことを考えるときに

その人だけを捉えても見えてこないことが多いと感じています。


余談として、

研修終了後、豊岡の手をつなぐ育成会の人と話しをしていたのですが、

但馬って、フォーマルな社会資源が少ないんや。って、

改めて感じました。行政も「地域で、、、」とかいうのなら、

その地域が動ける基盤作りや、

最低限の支えを整えることは必要と思いますけどねぇ。。。

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