2014年7月21日月曜日

波紋はやがて消えるけれど


東播磨カウンセリング研究会の夏のワークショップ

無事に終了し、非日常の世界から戻ってまいりました。


今朝の散歩で、海に向かって石を投げておりました。

ドポン、と石が落ちた後には波紋が広がっていきます。

幾重にも、幾重にも、、、、

やがて消えていきます。


この度のワークでの出来事も

私の記憶の中からやがて消えていくのでしょう。。。

では、この経験は何にもならないのか?

波紋はやがて消えるのだけれど、

投げられた石の礫は水底にあるのです。

濱に会った石つぶては、海底に存在するのです。


経験したことの記憶が

波紋のように消えたとしても、

そこで感じた温かさや、喜びは

海底の石つぶてのように

私の心の底に残ります。

その感じ(感覚)を大切にしていきたいと思いました。

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