対人個別援助技術の演習担当でした。
このコマは、奈良県、和歌山県、大分県では
稲松が一人で担当している部分です。
兵庫県では、研修の内容検討委員会が作成した
シラバスに沿って、内容も細かく決まっているので、
ある意味楽なのですが、
別の意味では稲松みたいな講師には窮屈です。
緻密に組まれたカリキュラムの中で
面接のロールプレイは組み込まれていて、
この演習のある意味メインです。
ロールプレイでは観察者が要るのですが、
実際にやってみての感想で
「人に見られて面接する機会がないので緊張した」
というのがよく聞かれます。
何をおっしゃっているのですか?!
面接をするということは、
常にクライアントに見られているのですよ!
実は、そこんとこを一番意識しなければいけないのです。
意識することと、緊張することは別なのです。
意識してクライアントに向き合っても
肩に力が入らない。
そこがプロの所以です。
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