主人公である〝こっこちゃん”は小学校3年生。
お父さんお母さん、
三つ子のお姉さん、
おじいちゃんおばあちゃんと
同居しています。
こっこちゃんは、学校の友だちを見て
自分と違う部分をかっこいいと感じて
真似をしてしまいます。
でも、それは他の人からは認められません。
お母さんのおなかに赤ちゃんがいることが分かり、
他の家族は「おめでたい」と云って喜びますが、
こっこちゃんは、なぜそれが嬉しく喜ばしいことかが腑に落ちません。
そんな中で、友だちの“ぽっさん”との対話と
祖父との語らいの中での「イマジン」
創造:相手のことを想ってみる、
ことを感じます。
他者を理解するためには、
相手がなぜそのような言動をするのか、
イメージする力が不可欠です。
対人援助職者にも必須の要素だと感じます。
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