高齢者や障がい者の介護の現場で
あってはならないことですが、
じっさいに起こっていることも事実です。
虐待の研修というと
それぞれの虐待防止の法律について学ぶことが多いのですが、
視点を変えると
「なぜそのような法律ができたのか」ということを
考えなければなりません。
利用者の権利を守ることや
尊厳を守ること。
職業倫理の中で謳われていることです。
倫理は罰則はなくモラルのようなものですが、
それがあるからこそ専門職であるのです。
それが守られないときに
ルールとして法律が整備されます。
専門職として襟を正すときに
そもそも「なぜこの仕事を選んだのか」
ということと向き合い、
自らの目標と使命を確認することは
日頃からの職業人としての務めであると考えます。
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