2015年2月6日金曜日

他者をホンマに理解しようとするとき、こちら側の感情も揺れる


昨日も、介護支援専門員基礎研修でした。


あるグループの事例検討で、事例提供者の人に

「提供者さんは、このA(利用者)さんの、Aさんらしさってどういうものだと思われますか?」

と質問したところ、その受講生は、深く沈黙し、一つ一つの言葉を選ぶようにして

「趣味の〇〇をして、、、どこそこに出かけて、、、」と話しながら、

涙が込み上げてくるのを抑えきれなくなりました。


利用者の方とのかかわりを振り返りながら、

仮説の中で、利用者を理解し、受容しようとしたときに

深井教官が起こって、自らの感情を揺さぶられた感じでした。


私は、この受講生の感受性に感動しながら、

この、純粋にクライアントに寄り添い、理解しようとする姿勢を失ってほしくないなぁ。

って感じました。

0 件のコメント: