2015年2月9日月曜日

イメージを言語化して伝える困難さ


今日は、

指揮者をしている合唱団のピアニストの先生と

5月31日にある定期演奏会の曲目の

演奏についての打合せ練習をしました。


私の場合、詩の持つイメージが映像となっている場合が多く

それをお伝えして、演奏してもらいながら

「もっとこんな感じ!」とかって具合に

注文をして稲松の思うイメージの演奏に近づけていきます。


かなりイキイキとした映像イメージで感じているのに

ことばにして説明すると、イキイキ感が伝わらなかったり、

違うように伝わったりするので、

結構エネルギーを使います。


合唱団の歌い手さんは歌詞を歌いますので

ことばのイメージを感じて演奏するのはストレートですが、

ピアノはことばを奏でられませんので、

映像のイメージを言葉として感じて音にしていただくのは

これまたかなりのエネルギーを使う作業です。


いかに、イキイキしたイメージを

再現できるように言語化するかが肝となります。


ケアマネジャーも

クライアントの思いを客観的な情報でなく

そのままの思いとしてチーム間に伝えるには

同じような感性が求められるように感じます。

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