2012年7月8日日曜日

アセスメントと社会資源

今日は、午後から相生でした。
先月と今月2回、3回コースでメインテーマは「アセスメント」です。

早く着いたのでボート公園に行くと
多少雲はあるものの青空も覗く中で
レガッタのようなボートで
4人の男性がストロークの練習をしていました。

本論の研修の方は、本日のお題は
「アセスメントとケアマネジメントに必要な知識や技術との関連」
まっ、総合的なアセスメント自体が基本的な知識・技術なのですが、
その中で、社会資源との関連。

ケアマネジメントがクライアントの課題解決のために
適切な社会資源をコーディネートすることだとすれば、
的確なアセスメントがされなければ
その調整は困難なので、もろに影響が出てきます。
ここで、押さえておきたいことは
クライアントの置かれている状況をアセスメントする際に
既に用いられている社会資源などをストレングスとしてとらえているかということです。
アセスメントでは本人の抱える問題に焦点は当てますが、
本人の力も含めてえ「できる部分」も考えなければなりません。
ややもすると
できない部分だけに目をやりがちですが、
本人や本人が使える社会資源を見通すことは重要です。
そういう視点を養うには、
「意識して繰り返しストレングスを捉える」トレーニングが必要です。




おそらくペーロンの漕ぎ手だと思うのですが、
15分くらい見ている間にも、
往復しながら、外に向かって漕ぎ方を確認していたかと思うと
今度は白龍城に向かって繰り返し、身体に叩き込んでおられたのだと思います。

そう、
私たちも必要な基本的な部分は、
意識して繰り返しながら
身体に叩き込んでいかなければならんのだと思います。

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