2012年7月9日月曜日

オープンな姿勢で待つ

今日は、
太子町社協さんで心配事相談員さんの研修でした。

テーマは「相談援助の大切な視点」で、
いつものごとく「対象者主体」「バイスティック」「人間理解の深度」等のお話でしたが、


市町村が開催する
心配事相談などは、
そんなに大盛況になることはありません。
誰も来ないことだってあります。

そんなときに
相談員さんは不安になることがあります。
「私って、役に立ってるんだろうか?」って!

役に立ってるんです!!
誰も来ない日も、来ても大丈夫なように待つ。
このことが重要です。
「相談に行きたくなったら、心配事相談員さんが居る。」
これが安心です。

相談窓口での支援の第一歩は、
扉をオープンにして待つことです。
決してこちら側から閉ざさないことです。

3 件のコメント:

ぼんて さんのコメント...

「心配事相談員」さんってネーミングがとてもいいですね!相談したくなります!
私たちも、相談したくなる存在になりたいです。

macoto さんのコメント...

親愛なる ぼんて様
コメントありがとうございます。
心配事相談・・・
昔なら、近所のおばあちゃんや
そこで手におえないときには
お寺の和尚さんが
やってたんだよね!

ぼんて さんのコメント...

そういう存在の大きさというものを子どもができてから特に実感します。
煩わしさもあるんだろうけど。。。実際、おせっかいおばちゃんみたいな人のおかげでお年寄りが助かったりする例も多いですもんね。
そういうのを地域で再結成できるような働きかけができないかな、と考える日々です。