2012年2月27日月曜日

頼りにされる関係って?!

今日は、
宝塚社協参加のお仕事で、
「今日からはじまる・・・見守り活動講座」
阪急電車「売布神社」の近くにある「ぷらざこむ」に行ってました。

見守り活動は、
地域で暮らす連携では非常に重要なものです。
昔は、“地縁”という言葉があったように、
ご近所の関係性が濃いかったので
自然と見守り活動が存在して、
自然と互助機能も作用していたのだと思います。
ただ、その分プライバシーは守られないし、
その地域の中で自分らしさを発揮しづらかったようにも感じます。

現代の地域社会の中では
それぞれの自分らしさを尊重しながら、
お互いに支援しあう関係づくりが求められます。
これはなかなか難しいことだと思っています。

他人との違いを認め合うことが必要になるからです。
「同じだからつながる」のは割と簡単なんですが、
「違う者がつながる」には、
違うものをOKにする意識と努力とが必要だからです。

初めの第一歩は、
第一印象だけでその人を理解したように思わないことです。
相手のことを分かるには、
相手に語ってもらう必要があります。
相手に語ってもらえる関係が「頼りにされる」始まりです。
頼りにされないのに、「お世話しよう!」てのは、
「おせっかい」といいます。

相手の事をいろんな視点で見てみたいものです。
甲山だって、
西宮側から見るのと
「ぷらざこむ」から見るのとでは、ずいぶん趣が違いますよね!

人間だって、
いろいろな見方があるのだと思います。
入り色な見方をするには、
努力が必要です。

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