2012年2月29日水曜日

一方向でも、関わりを切らない。

今日は、
一昨日から3日連続の「今日から始める・・・見守り活動講座」Aコースの最終日でした。

対人支援とは、「生活の困りごとを抱えている人の課題を解決してあげること」って、考えてらっしゃる方が多いと思います。でも、課題を解決するのは当人(本人)であって、「当人(本人)が解決できるように支援をする」っていうのが正解だと感じています。

見守り活動の場合は、相手と双方向の関係が結べるとは限りません。
一般的な常識から見ると大変そうに見えても、当人(本人)からすると大丈夫って時です。

当人(本人)が大丈夫だと言っているのに、支援をしようというのは「おせっかい」な話しです。
こういう時は、あちらから関わりを拒絶されても、こちらからのかかわりは切らないことが肝要です。
ここでいう関わりとは、実際にコンタクト(接点・接触)がなくても、「意識を相手側に向けている」という姿勢も含みます。
いざというときに動けるように!

子育てでもそうですが、「見守る」というのは、「手を出さず、信じて、わくわくドキドキしながら待つこと」だと思います。

研修でも、グループワークの成果をわくわくドキドキしながら待つのは、心配でもあり、大変ですが楽しい時間でもあります。

0 件のコメント: