2014年1月26日日曜日

本当に学ぶなら「手っ取り早く」はない


今日は、

「気づきの事例検討会」研究部会とブラッシュアップでした。


「気づきの事例検討会」だけではなく、

対人援助そのものもだと感じていますが、

知識だけではなく、技術も解っていて、

しかも実践ができる。

そのためには、基本的な理念や価値・倫理といった

ベースの部分がからだに染み込んでいないとできません。


そして、

その基本的な視点を体に染み込ませるためには、

知識として学ぶことと、

それを基に、実践である事例を振り返り検証することが必要。

簡単に学ぶことはできませんし。

継続して、繰り返し、学ぶ必要があります。


そして、

その基礎ができない人が集まっても

個別事例を検証し、

その後のケアにつなげる形の地域ケア会議は

行えないことを知っておかなければなりません。


私が「あせらずに、丁寧に、」というと、

「そんなこと言っていたら、平成27年度からの

地域ケア会議に間に合わない」という声が聞こえてくるのですが、

地域ケア会議という名前の会議を開催すればいいであれば、

やればいいと思いますが、質の向上はあり得ないですよ。

そのことも解ってるのでしょうか?

本気にならないと

変わりません。変われません。

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