2014年1月31日金曜日

「聴く」という支援


人は、

生きているといろいろ考えます。


それは、生活の中の出来事に対して、

楽しみを感じたり、嬉しくなったり、

悲しみを感じたり、不安を感じたり、

感情を動かされることがあって、

そういった事柄について、

「何で?」と考えてしまうからです。


ちょっとしたことで、

「あっ、そうか!」と解決できればいいのですが、

なかなかそうはいかないことも多いです。


そういったときに、

楽しさや嬉しさ、悲しみや不安なども合わせて、

自分の感情を表現でき、少し解放されます。

すると心の中に少し余裕(隙間)ができて

考えを整理しやすくなります。


そのためには、

聴いてくれる人が必要です。

ソーシャルワーカーやケアマネジャーが

メインの仕事をする大前提に

「聴く」という仕事があります。

実はこのこと自体が支援であり、

重要なプロセスであることを

肝に銘じておくことが肝要です。

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