2014年6月10日火曜日

対人援助の関係性


他者と関係を作っていくということは、

相手のことを理解していくこと?

自分のことを理解してもらうこと?


両方だと思います。


対人援助者としては、


相手(クライアント)のこととは、【アセスメント】

クライアントの話す困りごとを入り口に、

困りごとに関する具体的な状況、

そのことに関するクライアントの思いや考え、

もともとのクライアントの思いや価値観。


自分のことを理解してもらうとは、

援助者としての立ち位置、役割。

要するに自分はあなたに何をする人か。

ということを理解してもらうことです。【自己紹介・ポジショニングの理解】

もともとの援助者の思いや考え方は、

自分自身が理解しておくことです。【自己覚知・自己受容】


その関係性を、先ず、押さえておかなければなりません。

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