2014年6月11日水曜日

聴くという支援


今日の午後は、

一般社団法人和歌山県介護支援専門員協会の

定例研修で「聴くと言う支援」というテーマでお話ししました。


ケアマネジャーの支援の根幹は

課題解決のための社会資源の調整であり、

そのためにアセスメントを行うことが中心です。

そのことをケアプランで明文化し、

チームで共有し、

具体的に支援を行っていく。


実は見落としがちなことで大切な視点があります。

相談を受理し、アセスメントを行うという段階で、その後の支援の中でも、

クライアントの話しを傾聴・受容・共感する。

そのこと自体が支援につながっているということを。


そして、恵超・受容・共感ということも簡単なことではなく、

トレーニングが必要であることを知らなければなりません。

相談援助の専門性の根源は聴くということであり、

そのこと自体でクライアントを癒すことだってあり得ます。


我々はそのことを忘れてはいけませんし、

もっとアピールしていいはずです。

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