一般社団法人和歌山県介護支援専門員協会の
定例研修で「聴くと言う支援」というテーマでお話ししました。
ケアマネジャーの支援の根幹は
課題解決のための社会資源の調整であり、
そのためにアセスメントを行うことが中心です。
そのことをケアプランで明文化し、
チームで共有し、
具体的に支援を行っていく。
実は見落としがちなことで大切な視点があります。
相談を受理し、アセスメントを行うという段階で、その後の支援の中でも、
クライアントの話しを傾聴・受容・共感する。
そのこと自体が支援につながっているということを。
そして、恵超・受容・共感ということも簡単なことではなく、
トレーニングが必要であることを知らなければなりません。
相談援助の専門性の根源は聴くということであり、
そのこと自体でクライアントを癒すことだってあり得ます。
我々はそのことを忘れてはいけませんし、
もっとアピールしていいはずです。
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