2014年6月13日金曜日

自分という存在の理解


対人援助の仕事では、

対象となる人をどのように理解するかということは

とっかかりであり、非常に重要なポイントです。


その際に、

理解するのは当然「自分自身」なんですが、

自分勝手に理解していないでしょうか?


当たり前のことですが

相手と自分は違う人間です。


なので、

自分なりにしか理解できないのですが、

相手には相手の視点があるので、

自分の理解が、相手の思いと同じとは限らないわけです。


そういった事実が存在することを

援助者は常に知っておく必要があります。


人を理解するということは、

同時に自分を理解しようということなんです。

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