2014年6月28日土曜日

あえて地道な方法も試してみる


26日に和歌山県の新宮市でお仕事でした。

25日および27日の仕事の都合で車で移動したのですが、

新宮まではなかなか遠いのです。


それでも紀南は海沿いも山沿いも景色がいいので

田辺・上富田からの道は、

往きは海の道(海沿いをぐるっと串本経由で)、

帰りは山の道(本宮に向かって熊野川沿いを上り富田川沿いを下る)

で移動しました。


長時間の運転になるのでやはり疲れるのは疲れるのですが、

地道を走ると、

「こんなところにクジラウォッチングの船に乗るところが、、、」とか

「ここにも練門を打っている店がある」とか、

「桶を打っているお家」や「こんなところに学校がある」ていう具合に

その土地ならではの光景が見て撮れます。


高速道路では味わえないところです。

本当は、ドラえもんの“どこでもドア”が欲しいのですが、

それこそそこの土地に至る道筋は解らないでしょう。


クライアントの思いをアセスメントするときも

ダイレクトに「なぜ、そんなことをしたのですか?」

と尋ねてもなかなか答えてくれないし

答えてくれたとしても表面的な情報だったりすることがよくあります。

少し違う視点でもその人の趣味や価値観に触れるような話しの中から、

ゆっくりとその人らしさに気づくことの方が

理解しやすいことも多いように思います。

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