2014年6月4日水曜日

考えて言語化してみること


ブログをサボっていた間も

兵庫県老人施設新任職員研修や

「はちぶせの里」という施設の内部研修、

但馬での「稲松塾」に指導者養成研修修了生の合同研修

昨日は流通科学大学の「ケアマネジメント論」8回目。

と、色んな研修に関わらせていただきました。


どれも基本的な学びです。

どの研修をとっても、一方的に話していることはなく、

かならず質問します。(受講生からは「当てられる」と云われますが)


私が、研修の中で質問するのは

正解を答えて欲しいのではなくて、

質問の意味を、そして答える内容を

「考えて」ほしいからです。

学習するという行為は、

能動的だからです。


そして、

考え付いたことについて

「言語化」してほしいのです。


インプットとアウトプットの間には

かならず「考える」という作業があるからです。

そして、伝える前にも

「どのように表現しようか???」

と「考える」作業がともなうはずです。


対人援助の実践でも

面接の中で、常にこれと同じ作業が繰り返されているのです。

質問に答えるということ時代が、トレーニングなんです。

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