いきいき堺市民大学でお仕事でした。
シニア層の学びの場で一般講座の後に
いくつかの線も音コースに分かれて学びを深めます。
私がお世話になったのは、
「傾聴力養成講座」というコースの4回目で
「災害時に伴う心身の変化の理解」というテーマです。
こういったテーマをでは、
被災した人の心身の特徴を取り上げるのですが、
大切なことを見落としがちなのは、
「被災していいない人とは、どういった心身の状況なのか」ということです。
人とはそもそもどのような存在なのか、
どのような傾向があるのか、
もちろん個別性は非常に豊かにあるのですが、
被災とい特別な状況のことを考えるときに、
被災していない状況を知らなければ
その特徴は見えてきません。
そして、そこにも個別性はあるということを
肝に銘じておく必要があります。
被災しようがしまいが、人は人。
されど、どのような状況にあっても
唯一の存在としての個人なのです。
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