2014年6月9日月曜日

どのような状況にあっても個別性は重要


今日は午後から

いきいき堺市民大学でお仕事でした。

シニア層の学びの場で一般講座の後に

いくつかの線も音コースに分かれて学びを深めます。


私がお世話になったのは、

「傾聴力養成講座」というコースの4回目で

「災害時に伴う心身の変化の理解」というテーマです。


こういったテーマをでは、

被災した人の心身の特徴を取り上げるのですが、

大切なことを見落としがちなのは、

「被災していいない人とは、どういった心身の状況なのか」ということです。


人とはそもそもどのような存在なのか、

どのような傾向があるのか、

もちろん個別性は非常に豊かにあるのですが、

被災とい特別な状況のことを考えるときに、

被災していない状況を知らなければ

その特徴は見えてきません。


そして、そこにも個別性はあるということを

肝に銘じておく必要があります。


被災しようがしまいが、人は人。

されど、どのような状況にあっても

唯一の存在としての個人なのです。

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