2011年5月17日火曜日

基本的な知識や技術、っていうこと

今日は大学の日でした。
舞子で山陽電車からバスに乗り換えます。
若干かすんでますが、
朝は、いいお天気でした。

バス乗り場への連絡橋から
明石海峡大橋が青空をバックにきれいでした。
近くから見ると、
その大きさに圧倒されます。
橋脚のを支える台座の部分も超でっかい!!
基礎の部分がしっかりしてないと、
こんな大きな橋は支えられませんよね。

今日の講義テーマは、
「ケアマネジメントに必要な知識・技術」でした。

対人援助を行うには、
それを支える基礎となる知識や技術が必要です。

先ず、「対人援助の目標の理解」と「援助者の立ち位置の理解」
専門職としての「価値」と「倫理」

「信頼関係を形成する力」と「自己覚知(自己受容)する力」

「総合的にアセスメントできる力」

「相談援助面接の力」

「社会資源(制度やシステムも含み)を知り、調達・交渉する力」

「人間そのもの、その人間を取り巻く環境との関係に関する知識」

等々の知識や技術が必要です。
大変なのは、これらの知識や技術が、
対人援助の中で同時進行的に使われるということです。
福祉を学ぼうとする学生さん!!
このキャンパスでの学びで、
「対人援助」という、
明石海峡大橋と同じくらいでっかい(もしかしたら、もっとでっかい)仕事を行うために、
それこそしっかりとした基礎をどれくらい学べるかです。

学べるだけでなく、それが使えるように、、、
一生訓練を続けなければならない。
その初めの第一歩なんです。

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