2011年5月21日土曜日

切磋琢磨!!

今日は兵庫県介護支援専門員協会
指導者養成研修3期生3年次の初日のお手伝いに行きました。
場所は県庁の北にある「のじぎく会館」
(写真は、会館に上っていく坂道を振り返ったところ。
相楽園という庭園の壁が見えます。
新緑がきれいです。

指導者養成研修の3年次は、
講義だけでなく、グループに分かれての自由研究。
ケアマネジャーの「質の向上」や、
「社会での認知度」等々、
日頃、引っ掛かっている疑問をきっかけに(問いを立て)、
テーマ設定し、仮説を持って、調査等で検証し、
結果を分析・考察して発表する。
一年かけて取り組みます。
午前中は、
研究の考え方や視点、
実際に取り組む際の入り口や方法、
ルールなどを講義で学びます。
講師は、
公立神崎病院MSWの谷義幸さん!
(指導者養成研修1期生の担当で、
プログラムの形をを具体化した方です)

難しいテーマを、
わかりやすく話されます。

午後は、5つのグループに分かれて、
個人ワークやグループワークで各々のテーマ等を話し合います。
丁寧に話し合いながら、
テーマを絞り込んでいく作業です。
ああでもない、こうでもないと、行きつ戻りつの話し合いです。

このプロセスが重要です。
プロセスを通じて、
それぞれの信頼関係をはぐくみ、
お互いが伝えたいことを共有できる人間関係が醸成されます。

研究も大切なことです。が、
プロセス自体が、
対人援助職者としての受講生の皆さんを、
トレーニングします。
お互いが先生で生徒なんです!!

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