2012年5月15日火曜日

対人援助者に求められる基本的な知識・技術&レポート課題

今日は、大学の日でした。
テーマは「ケアマネジメントに必要な知識・技術」
1.援助者としての基本的な視点:役割認識、ゴール、価値・倫理
2.信頼される関係を形成する力と自己覚知
3.総合的アセスメント力
4.相談援助面接力
5.制度、資源を知り調達できる力・交渉力

6.人間とその人を取り巻く環境との関係に関する知識
(※出典(写真も含めて)「基礎から学ぶ気づきの事例検討会」渡部律子,中法規出版)
をベースにお話ししました。

研修などでは、それぞれを別々に学びます。
例えば、「ケアマネの価値と倫理を振り返る」とか
「統合的なアセスメントについて学ぶ」とか
「対人援助者にとっての自己覚知とは?」とか
っていう具合に。

学んでも、学んでも、実践が難しいのは、
「知っている」ことと「理解している」ことは違うから。
「理解している」ことと「できる」ことは違うから。
そして、
現場では、これらの項目が同時進行で必要だから。

これは、なかなか簡単に出来そうもありません。
だから、
上手にやるのではなく、
丁寧にやることが大切だと思っているのです。

で、流科大「ケアマネジメント論」本日のレポートテーマは、
「ラポール形成と相談援助面接力とアセスメントの関連」について
自分自身のことばで説明してください。
作成はWORDでMSゴシック12ポイントで、A4:1枚程度が目安です。
メール提出もしくは来週の授業で提出してください。
よろしく!!

2 件のコメント:

ぼんて さんのコメント...

「理解している」ことと「できる」ことは違うから。
そして、
現場では、これらの項目が同時進行で必要だから。
→ほんとにそうですね。私は全然できていないと思うのですが、実際に現場で仕事していることに不安や「これでいいのか」という焦りなどいつも感じています。
効率よく仕事をしていきながら、ケアマネジメントしていく、高度な事を求められているのを感じます。それ故のやり甲斐もありますけど、、、。

macoto さんのコメント...

親愛なる ぼんて様
そうですよね!
やり甲斐は、むちゃくちゃありますよね。

だから、
「ゆっくりと 前向きに」
で、いいんですよ。(^^)