2012年5月23日水曜日

地域で暮らす人の支援、地域の支援

今日は、
神戸市の
・LSA(ライフ・サポート・アドバイザー:高齢者向け住宅の生活支援員)、
・SCS(シニア・シチズン・サポーター:大規模災害復興住宅をベースに高齢者支援をする支援員)、
・見守り推進員(神戸市が独自に地域包括支援センターに配属しているCSW)の
新人研修でした。

私の担当は、
コミュニティソーシャルワーカーとしてのポジションについて、
その役割の確認と実践における連携みたいなところをザックリとお伝えする講義と
ほんの少し実感する演習です。

地域で暮らす人を支援する場合、
その人そのものと
その人が暮らす地域の両方のアセスメントが必要です。
ケアマネジャーのようなケースワーカーは
人に焦点を当てながらコーディネーションを試みますが、
CSW(コミュニティーソーシャルワーカー)は
地域という面からアクセスします。
だからといって、個人を全く無視するわけではありません。
地域というのは場所としてだけの意味ではなく、
一人ひとりの人の暮らしが寄り集まってい出来ているともとらえられるからです。
色んな人がいて当たり前・・・ノーマライゼーション・・・そして
色んな人を内包してこそ地域・・・インクルージョン・・・
実践はなかなか難しい部分があります。
ここでも、「ゆっくりと 前向きに」です。ハイッ!!

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