2012年6月5日火曜日

「テルマエ・ロマエ」…相手の想いと、自分の想い+レポート課題

今日は、午後から
映画「テルマエ・ロマエ」を見てきました。

一言でいうと、
面白かったです。
原作の漫画をすでに読んでいましたが、
面白さも、バカバカしさも
上手く表現されていたように感じました。

主人公の古代ローマの浴場設計技師のルシウス。
非常にまじめで、自分自身の仕事に誇りを持っています。
だから、現代の日本(平たい顔族のいる国)の風呂文化を
模倣していることに自尊感情が下がっていきます。

でも、
より快適なお風呂で
「体も心も癒されたい」と感じる兵士の思い。
「入浴という行為を癒しの文化水準まで高めたい」と思うルシウスの思い。

「相手の思い」と「自分の思い」にどのように折り合っていくのか。
その中で、ルシウスの誇りは、(喜劇の中ではありますが)
対人援助職者が持っておきたい思いを感じさせるものでした。

何のために、その時間に・その場所にいるのか?
自分だけでなく、他の人とどのような関係で居るのか?
大切にしたい問だと感じます。

流通科学大「ケアマネジメント論」の本日のレポートのお題は、
「アセスメントにおけるクライアントの全人的理解の意味と意義」について
です。

1 件のコメント:

ぼんて さんのコメント...

「相手の思い」に寄り添いたいと思って仕事しているのですが「普通こぉでしょう」とかいう自分の思い込みみたいのを押し付けてしまっている自分に気がついてハッとすることしばしです・・・。冷や汗出ます。
ついつい焦っちゃって、寝床で反省したり、悶々と考え込んでしまう事もありますが、勉強しているのだ、と思って悪い方向には向かないように日々、自分自身と格闘しています。