今日は、
午前中、個人のスーパービジョン
午後はグループスーパービジョンでした。
どちらも、
バイジーさんの課題と感じている
「なんかうまい具合にいかへんなぁ。」とか、
「これでええんやろか?」といった点に思いを寄せながら、
事例を丁寧に振り返っていきます。
一番丁寧に行うのは、
バイジーさんがクライアントさんのことを
どのように理解してきたかという点です。
その理解が、だれの視点で行われているかを一緒に確認しながら、
その時の対応が妥当だったのかを振り返ります。
その過程で
バイジーさんは自分自身の思い、視点、行動等を
バイザーの存在を使って、
自ら丁寧に振り返ります。
スーパービジョンでは、
バイジーさんが自らを振り返る機会を持つことで、
自分自身の支援のクセに気づいていくことができます。
その時バイザーは“ダメ出し”をするのではなく、
「なぜそのような対応をしたか?」を共に考え、
時に、バイジーが迷路に入りそうなときには
「どういった流れで、今までの支援過程ができているのか」
バイジーの思考をナビゲーションします。
心がけるのは、
「何が課題で、その課題がどうやってできてきているかを丁寧に探ること」
「バイジーさんが安心して振返りの作業ができるように配慮すること」
です。
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