もともとは工場の跡地だったところに実家はあります。
何の工場かというと
家畜の骨を砕いて骨粉にして飼料等にする工場だったのです。
どのように粉砕するかというと
水車を回して杵を動かすという仕組みです。
その水車というのが
コトコトコットン、っていうようなかわいらしいものではなく、
鉄製の直径8メートルほどある代物だったのです。
現在でも廃墟と化してオブジェのように残っています。
いわば、
ここがかつて水車小屋だったことの証しであり、
今や実家のシンボルの一つです。
もう一つのシンボルが、
商品や材料を保存する石蔵です。
これも、屋根が落ちて石の壁が濃いだけになっていたものに
20年前、瓦屋根をふいたものです。
夏は仲がひんやりとして涼しいんです。
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