明石市医師会地域包括支援センターの職員内部研修に呼んでいただきました。
テーマはアセスメントなんですが、
例の稲松パワーポイント処女作を用いての演習も行いました。
アセスメント面接で
どのようにきくかは重要です。
「きく」は「聴く」と「訊く」の両方です。
両方ともに共通するのは、
対象者を理解したいと思う心です。
アセスメントは課題分析ですから、
対象者の主訴から、課題を明確にし、
解決のための情報収集と分析です。
しかし、客観的な状況のみを捉えて
理解したつもりになっていては、
支援策が受け入れられない場合が多いのではないでしょうか?
「聴く」はよく言われるように、
耳だけでなく目も必要。これは非言語表現をキャッチすること。
非言語で表現されやすいのは特に感情や情緒面です。
だから、「聴く」には心も必要なのです。
その同じ心を持って「訊く」のです。
質問力の一つの視点、「どのようにきくのか」は、
テクニック以前に理解したいという思いが重要です。
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