2013年12月20日金曜日

一人前の仕事について


今日は、

久しぶり(11月5日ぶり)に何の予定もない日でした。
(やらんなん箏は沢山あってごそごそと作業はしてましたが、、、)

午前中、テレビで隣の国宝さんを観てました。

例の円広志さんや月亭八光さんが

街をぶらぶらしながらお店とか覗いて

一般の人と話するコーナー。

今回は京都の清水五條あたりでした。


ある金具職人さんのところで

オヤジさんと息子さん、

息子さんが40代後半くらいかなぁ?

オヤジさんに弟子入りして3~4年もたつと

25~6歳くらいの頃。


一通り仕事も覚えて、

息子さん自身は一人前の気分でいてはったそうです。


突然、親父さんが入院することになったそうです。

それでも、もう一人前やし大丈夫と思て仕事受けはった。

品物が仕上がって、ふと

「これでええかいなぁ?」と聞こうと思うたら

オヤジが居てない。


急に不安に名宛来て、

入院先の病院に品物を見せに行ったそうです。


この話を聴きながら、

「一人前の仕事って、こういうことなんやなぁ。」って感じました。


スーパービジョンの果たす役割の大切さを思った瞬間でした。

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