主任ケアマネジャー研修の9日目でした。
午前中に3時間、
スーパービジョンについてお話しして、
その中で、
バイザーとして、バイジーの事例を振り返る際の「実際や留意点について触れました。
事例を振り返るということは、
バイジーが関わったケースを見つめなおす作業です。
直ぐに介入方法や社会資源に目が向きがちですが、
まずは、バイジーがどのようにアセスメントをしたかを知ることが重要です。
つまり、
クライアント並びにクライアントシステムをどのように捉えたか、
その際にどのように感じたか、
などを丁寧に振り返ることが重要になってきます。
特に、クライアントとの最初の接点である
インテーク面接を振り返ることは大切です。
クライアント理解の入り口であり、
クラインとの第一印象が生まれ、主訴を聴き、
支援の方向性を導き出す部分であるからです。
事例を振り返る第一歩は、
その部分(インテーク・アセスメント)からバイジーと共に行う
振り返り作業なのです。
そこには、まだ評価もアドバイスもありません。
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