2012年8月21日火曜日

自己覚知・・・自己受容・・・他者理解・・

今日は、
小野市福祉総合支援センターに行ってきました。

ケアマネジャーさんの研修会。
テーマは、「自己覚知」
対人援助職者にとっては
よく耳にする言葉です。

簡単にいうと、ケアマネジャーという仕事をしている
あなた自身はどんな人ですか?・・・知っておきましょう!!
ってことです。

私たちは支援するために利用者のことを理解したいと思います。
大切なことです。
ここでご注意いただきたいのは、
理解する行為の主語は私たちです。
ということは、私という色眼鏡をかけて理解する可能性が大きいということです。
それでは利用者の理解がぶれてしまうので、
自分がどんな色眼鏡をかけているのかを知っておくことで
対人援助という関係性にできる限りマイナスの影響を与えないようにしようということです。

この自己覚知という作業でも
ご注意いただきたいことがあります。
自分にとってプラスの面もマイナスの面も覚知していくわけですが、
そこに「よい」「わるい」のものさしを当てないで欲しいのです。
「自分にはこんなところがあるね」と気づけば、
そのことを意識しておいて、支援の現場で顔を出さないようにすればよいのです。
自分自身のプラスマイナス両面を受け止める。
すなわち「自己受容」です。
バイスティック的にいうと
「自己受容」したあと「自己批判・非難」しないことです。
「できてる部分」と「できなかった部分」に気づいたのなら、
これからどういう風にやっていくかを決めればよいことです。
支援者の「自己決定」です。
人を
理解する
という
行為は、

とても
繊細で、

きわめて
難しい
作業。

それでも
理解したい
って思わないと
不可能。

まず、
相手を
感じること
かも
しれません。



3 件のコメント:

ぼんて さんのコメント...

私は最近、仕事において(いや、普段からかもしれませんが)「問題解決を焦る」自分を自己覚知しました…。上司のS女史の指導のおかげです。まだまだ自分で分かってない部分があると思います。

ぼんて さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
macoto さんのコメント...

親愛なる ぼんて様
コメントありがとうございます。

問題解決を焦る自分・・・
ある意味仕方ないですが、
だって、解決下ですもんね!

そのことに気づかれたのはさすが。
優秀で素敵な先輩がおられるので
安心ですね(^0^)