2013年9月23日月曜日

変化のないケアプラン


昨日も、
SV面接の日でした。


クライアントや家族の困りごとを聴きながら

アセスメントを深め、支援を考えていく。

主な支援は、社会資源のコーディネートですが、

その調整された支援を明文化したものがケアプランです。

クライアントや家族の力も考慮しながら、

ある一定の資源を組み合わせた結果

当初の課題が解決され、

クライアントも家族も生活に満足している状態を作り出せたら、

そのパッケージを継続していくことで生活は安定します。


すると、

ケアプランの内容もさほど変更点はなくなってきます。

上手くいっているプランを継続的にマネジメントするからです。

「2間もプランが変わらないなんてあり得ない」

といった方がおられるそうですが、

何を根拠に、、、、

もしかして支援者側の価値観を押し付けようとすれば

そういったことになるんではないかと疑ってしまいます。


もちろん、定期的なモニタリングにより

再アセスメントは繰り返されますし、

その中で変化があればプランは修正されるものです。

しかし、必ず変化があるというものでもありません。

逆に、必ず安定するというものでもありません。

どちらもあり得ます。


要は、

ある一定期間、

基本的には変化のないケアプランだってあり得るということです。


大切なことは、

アセスメントがキッチリとされているか、

モニタリングがキッチリとされているか、

そこだと思います。


アセスメントやモニタリングは

そのプランの根拠だからです。

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