姫路市の社会福祉施設の職員研修でした。
昨日の、午前と午後とで6時間、来週に継続で3時間、合計9時間の研修です。
内容は、「社会福祉での対人援助に関する基本的なお話しと援助的な面接」です。
その基本の部分に
「利用者理解」があります。
利用者は、どのような場所で、どのような問題を抱えているのか?
その利用者は、その問題をどのように受け止めて(あるいは受け止められずに)いるのか?
どのようになることを望んでいるのか?
自身では何ができて、何ができないか、何ならできるようになるのか?
等々、
そのことを、
ていねいに聴き、
得た情報法を整理し、
自分なりに受止めた内容を
理余殃者に確認していく。
この
実際には結構七面倒くさい作業を
ていねいに丁寧に繰り返しながら
利用者を理解していきます。
少し接しただけで、
利用者のことを分かったつもりになってはいけないと思いますし、
そんなことは不可能です。
ただ、面接のトレーニングをすると
多少なりとも時間を短縮できることも確かです。
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