2013年9月27日金曜日

利用者理解


昨日は、
姫路市の社会福祉施設の職員研修でした。
昨日の、午前と午後とで6時間、来週に継続で3時間、合計9時間の研修です。
内容は、「社会福祉での対人援助に関する基本的なお話しと援助的な面接」です。

その基本の部分に

「利用者理解」があります。

利用者は、どのような場所で、どのような問題を抱えているのか?

その利用者は、その問題をどのように受け止めて(あるいは受け止められずに)いるのか?

どのようになることを望んでいるのか?

自身では何ができて、何ができないか、何ならできるようになるのか?

等々、


そのことを、

ていねいに聴き、

得た情報法を整理し、

自分なりに受止めた内容を

理余殃者に確認していく。


この

実際には結構七面倒くさい作業を

ていねいに丁寧に繰り返しながら

利用者を理解していきます。


少し接しただけで、

利用者のことを分かったつもりになってはいけないと思いますし、

そんなことは不可能です。

ただ、面接のトレーニングをすると

多少なりとも時間を短縮できることも確かです。

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