2013年9月4日水曜日

試合に負けても「いいゲーム」って?!


昨日は終日、
和歌山県の介護支援専門員専門研修Ⅱ施設コースでした。

8月からの引き続きで、
事例を検討することとサービス担当者会議について演習も通して学びます。

8月が検討会だったので、
昨日はサービス担当者会議がメインテーマです。


サービス担当者会議は、
「利用者の望む暮らしのため」の
ケアプランの内容を、
意見を求めて精度を高め、チームで共有します。

チームで、
目標を達成するための作戦会議です。

達成しようとする目標は、
自立:「利用者の望む暮らしの実現」
チームは、
利用者本人と利用者の自立を支援しようとする
プロ・アマ問わない(フォーマル・インフォーマルの社会資源)仲間。


サッカーやラグビー、その他のスポーツでも
ゲーム前にコーチを囲んで
作戦の確認ミーティングをします。
点を取るために、
それぞれのポジションが何をするのか?
留意点は何か?

ゲームが終われば、
勝ち負けそのものより、
内容がどうであったかを振り返るミーティングを行います。

勝ち負けは、
試合の内容についてくるからです。
そこがプロセスの重要さです。

だから、
「試合には負けたけれど、いいゲームだった。」
ということが起こります。
施設のケアマネジャーも
「施設に入所しちゃったけど、おもろい生活やった。」
と言ってもらえるような作戦を立てて、
チームで取り組めるといいですよね!!

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