神戸市社協さんの市民福祉大学
福祉施設中堅職員研修
テーマは
「グリーフケア」
他の対人援助(ケア)と同じく、グリーフケアでも
解決していくのは本人、この場合遺族自身です。
残された人がグリーフワークという大仕事を乗り越えるために
サポートすることがグリーフケアということが出来ます。
実際に何をするのかというと
「よりそう」
近くにいるという意味のみならず味方でいるという感じ。
「傾聴」
とにかく聴く、一所懸命聴く、ただただ聴く。
「受容」
聴いたことを受け止める、否定非難せずに受け止める。
「共感」
相手の感情を大切にし、承認し、返す。
「情報提供」
相手が求めている情報、負担にならない情報を提供する。
この5つくらいです。
この5つのことをしようと思うと
その前段で、また、その過程においても
援助者と本人の間に関係性が出来ていないと困難です。
「あらゆるケアは、援助者とクライアントの間に、
サポート求め、その求めに応え、サポートを受け入れる。
このような関係性がなければ実現しない。」
医療現場でも、
社会福祉の現場でも、
心理臨床の現場でも。
もちろんグリーフケアにおいても。
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