2013年1月27日日曜日

自分らしさをあきらめない


今日は、
兵庫県介護支援専門員協会
単位認定研修の生涯研修で、
シンポのコーディネーターでした。

在宅ターミナルを通じて
自立であるとか、
多職種連携wp振り返る機会になったと思います。

その中で、
実際に看取りを経験されたご家族に
ご参加いただき、
ご発言していただけました。

生の声であり、
重たく、また、身に染みるお言葉でした。

色々な学びの中で感じたことは、

「希望」と「あきらめない」ということでした。

亡くなっていくのだから、
希望もなく、人生は潰えた。のではなく、

人生の最後まで自分らしくをあきらめない
前向きな姿勢でした。

決して強いわけではなく、
折れた気持ちを癒し、立ち直らせてくれるのは、
支援者のかかわりであり、連携であることを語られていました。

主治医の先生も、
本人や家族の「希望」を大切にされた居ました。

ご本人や家族も含めて、
支援者全員が、
その人らしさをあきらめずに、
何ができるかを考えた結果、
余命2週間と宣告された方が、
家族で温泉旅行に行き、釣りを楽しまれたのだと思います。

自分来示唆をあきらめない、ということは、
人とのかかわりを、あきらめないことです。

自分らしさとは、他者とのかかわりで生まれる。
福富先生もいっておられましたが、
私も、全くの同感です。

素敵な学びの時間を醸し出してくださった皆様、
ありがとうございました。

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