2013年1月21日月曜日

色々な要素が合わさってできる、、、あせらないで前を向く。


昨日は、
午前中は個人のスーパービジョン。

午後は、西神戸混声合唱団の特別練習でした。

合唱の練習。
邦人の曲は、少しずつではありますがまとまってきました。
しかし、
歌詞が聞き取れない個所や、
パートによってタイミングのずれている箇所、
発声がおろそかになっている部分、
明らかに音がずれている・・・ところなど、
(本当にこれで、まとまってきたと言えるのか・・・)

(でも、最初にくらべりゃぁ、随分ましです!!)

歌を歌う、コーラスをするということは
色々な要素に大して、同時に意識しながらやることが必要です。
息をしっかり身体に入れる。
声帯がちゃんと合っているかを感じながら声にする。
身体の支えや軟口蓋が保たれて響きが出来ているか。
正しいピッチの音が捉えられているか。
声の大きさは適切か。
テンポやリズムはあっているか。
他のパートとのバランスはどうか。
もちろん、歌詞やメロディで感じているものを伝えようとしているか。
等々、きりがありません。
が、これを同時にやり遂げなければ完成していきませんし、
歌っていて、「よっしゃ!」という快感は得られません。
当然、聴いている方も心地よくはならないでしょう。

ケアマネジメントも同じです。
利用者の意向はどこにあるのか。
家族の意向は、、、。
どこに生活のしづらさがあるのか。
これらのことを先ず押さえていかなければならない。
しかし、利用者に自分自身が信頼してもらわなければ、
それらの情報は共有させてもらえない。
そのためには、
信頼関係を醸成する原則に意識しながら、
どのような枠組みの中で情報を得、
その情報を、同時に統合分析しながら、
もちろんそのためのコミュニケーションスキルも意識しながら
面接を展開する。
それを行いながら、ケースを見立てていく。
でないと、利用者の生活の質は維持できないでしょう。

長く遠い道。
今日はできなかったけど、
明日は、この次はできるように、
努力は必要。
でもあせらない。
お日さんは沈むけど、必ず明日は来ますから。





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