2013年1月15日火曜日

ケアマネジメントの本質

今日は、
東京まで桜美林大学大学院の白澤政和先生のセミナーを聴きに行って来ました。今、帰りの新幹線の中です。
テーマは、「ケアマネジメントの本質を問う」〜ケアマネのあり方検討会・中間報告を交えて〜   でした。
午前中は、主として中間報告から今後の制度の中でのケアマネの求められる(追いやられる?)姿を、先生流に解説されました。
昨今の論調から・アセスメントしてないのではないか・医療ニーズをつかんでいないのてはないか・単品サービスしか提供してない人が多い    などについて、ケアマネジャーの立ち位置を踏まえながら、ケアマネジャーを弁護する視点で解説されました。ただ、ケアマネジャーがおかれている現状が厳しいものであって、決して楽観できないことも仰っておられました。
地域包括ケアにも言及され、本来の個別支援のチームとコミュニティにおける組織の連携に関して、国の路線が少しずつ外れて来ていることねついて危惧されておられました。
午後は、スバリ、ケアマネジメントの本質について丁寧に語られ、制度が動いたとしてもケアマネジメントという支援の本質は変わらないことを、そして利用者が本当の意味で自立していくためにストレングスモデルのケアマネジメントをより強く意識して丁寧な実践を行うことへのエールを贈ってくださいました。
お話しを伺って、日頃、稲松が喋っている内容と大きく違わず、私自身の確認ができ、且つ、伝えていく内容に確信もの持てたように
感じました。

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