グループワークを中心に、基本的なことの学びです。
2月に行った続きなのですが、
前回事例の目標設定まで考えたので、
今回は、目標達成のための支援内容、
言い換えれば課題解決のための支援内容です。
支援内容とは、
ヘルパーさんやデイサービスではありません。
課題解決のための具体的な支援内容です。
「病気を再発せずに元気で暮らしたい」という人が、
「薬の飲み忘れ」がある場合、
「服薬の声おかけをする」とか「お薬カレンダーを作る」とか
「薬が飲めたらチェックする」というのが支援内容です。
それを誰がするかは、その後考えることです。
お芝居の脚本で「当て書き」というのがあるそうです。
先に役者さんが決まっていて、
その役者さんにはまるように台本を書くのだそうです。
役者さんを引き立てるには、そういうの方法もありだと思います。
が、我々の仕事は、利用者を引き立てることは大切でも
支援者を引き立てるのはお門違いです。
どういったことで支援するのかがあって、
最適な実践者が選ばれるからこそ
その人らしい暮らしに近づいて、
利用者が引き立つのです。
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