神戸市東灘区のあんしんすこやかセンター(神戸では地域包括支援センターをこう呼ぶ)で
地域での認知症サポートネットワーク「お魚の会」の研修会でした。
先月との続きで、前回は「人が人を支援する関係」や「人を理解すること」についてお話ししました。
今回は、専門職と地域のネットワーク、専門職の支援の考え方や地域での連携(チームで関わること)、
地域包括ケアや地域ケア会議のお話しをしました。
参加者にコンビニの店長さんが参加されていて、嬉しいなと感じました。
皆さんもご存じのとおり、
高齢者の方は結構コンビニを利用されます。
惣菜やビール・タバコの購入、そして公共料金の支払い。
私が以前、施設に勤めていた町でコンビニが閉店した後、
多くの高齢者が公共料金を払えなくなりました。
そして、少し支援が必要かなって高齢者の方々は、
生活圏域がそんなに広くないので、決まったコンビニを利用されるのです。
そう意味でコンビニの店員さんは、
町の高齢者の馴染みに関係であり、
見守りの出来る社会資源です。
しかも、「体調の良し悪し」や、
「お釣りの計算がおぼつかないみたい」や、
「昨日1リットルの牛乳買ったのに、今朝もまた同じもの買いに来た」とか、
「ここ2~3日姿を見かけへん」とかの情報を持っているのです。
今後、地域で支援ネットワークを作るときに視野に入れておいた方がいいのです。
だから、今日の会に店長さんが参加されていたことが嬉しかったのです。
言うときますね、
魚崎北部あんしんすこやかセンター圏域のセブンイレブンですよ!!
0 件のコメント:
コメントを投稿