2014年3月13日木曜日

コンビニの店長さんだって地域のケアネットに!


今日は、

神戸市東灘区のあんしんすこやかセンター(神戸では地域包括支援センターをこう呼ぶ)で

地域での認知症サポートネットワーク「お魚の会」の研修会でした。


先月との続きで、前回は「人が人を支援する関係」や「人を理解すること」についてお話ししました。

今回は、専門職と地域のネットワーク、専門職の支援の考え方や地域での連携(チームで関わること)、

地域包括ケアや地域ケア会議のお話しをしました。


参加者にコンビニの店長さんが参加されていて、嬉しいなと感じました。


皆さんもご存じのとおり、

高齢者の方は結構コンビニを利用されます。

惣菜やビール・タバコの購入、そして公共料金の支払い。


私が以前、施設に勤めていた町でコンビニが閉店した後、

多くの高齢者が公共料金を払えなくなりました。


そして、少し支援が必要かなって高齢者の方々は、

生活圏域がそんなに広くないので、決まったコンビニを利用されるのです。


そう意味でコンビニの店員さんは、

町の高齢者の馴染みに関係であり、

見守りの出来る社会資源です。

しかも、「体調の良し悪し」や、

「お釣りの計算がおぼつかないみたい」や、

「昨日1リットルの牛乳買ったのに、今朝もまた同じもの買いに来た」とか、

「ここ2~3日姿を見かけへん」とかの情報を持っているのです。


今後、地域で支援ネットワークを作るときに視野に入れておいた方がいいのです。

だから、今日の会に店長さんが参加されていたことが嬉しかったのです。

言うときますね、

魚崎北部あんしんすこやかセンター圏域のセブンイレブンですよ!!

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