2014年3月16日日曜日

「介護」って、その人らしい暮らしを守ること


今日は、

伊丹市社会福祉協議会鈴原小学校区の地域福祉講座でした。

鈴原地区では25年度「介護」をテーマにして

3回シリーズで学んでこられたとのこと。

1回目が昨年の8月に「介護保険制度」について、

2回目が昨年11月に「福祉用具等を使っての介護の実際」、

そして本日が3回目で「『介護』ということ」についてで

「『介護』の心構え?!」「『介護』だってお互い様」というテーマをいただき

お喋りしてきました。


「介護」の目的は何か?

それはやはり「自立」のためで、

「自立」とはその人らしく生きていくこと。

すなわちその人の希望する生活の実現。

そのために「介護」というのも支援方法の一つです。


「トイレで用を足したい」これが本人の希望。

ところがからが不自由であるために、

自分で移動してトイレまでいけない。

だから移動介護を受けて「トイレで用を足す」という

希望する生活を手に入れるわけです。


「介護」の「介」の字は、傍(そば)にいるという意味。

「護」は、守るという意味。

「介護」とは、「その人のそばで、『その人らしい暮らし』を守ること」なのです。

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