伊丹市社会福祉協議会鈴原小学校区の地域福祉講座でした。
鈴原地区では25年度「介護」をテーマにして
3回シリーズで学んでこられたとのこと。
1回目が昨年の8月に「介護保険制度」について、
2回目が昨年11月に「福祉用具等を使っての介護の実際」、
そして本日が3回目で「『介護』ということ」についてで
「『介護』の心構え?!」「『介護』だってお互い様」というテーマをいただき
お喋りしてきました。
「介護」の目的は何か?
それはやはり「自立」のためで、
「自立」とはその人らしく生きていくこと。
すなわちその人の希望する生活の実現。
そのために「介護」というのも支援方法の一つです。
「トイレで用を足したい」これが本人の希望。
ところがからが不自由であるために、
自分で移動してトイレまでいけない。
だから移動介護を受けて「トイレで用を足す」という
希望する生活を手に入れるわけです。
「介護」の「介」の字は、傍(そば)にいるという意味。
「護」は、守るという意味。
「介護」とは、「その人のそばで、『その人らしい暮らし』を守ること」なのです。
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