2012年9月13日木曜日

アセスメント、多角的に理解する

今日は、
加東市のケアマネジャーさんの研修
研修名は、
平成24年スーパーバイザー研修
キャッチコピー?は、
「自立支援型ケアプランを目指そう!!」・・・かな?
今年度のテーマが、
「ケアマネジメントを見直そう!」
本日のテーマが、
~アセスメント機能~
という複雑なポジションの研修、、、

前半は、おさらいの意味も込めて、
ケアマネジメントの構成要素や機能。
基本的視点等を振り返りました。

後半に、アセスメント機能について考えました。
アセスメントは、大ざっぱな言い方をすると
「情報を集めて、
それを評価分析して、
課題となっていることを
明るみにする作業」

なぜ?
それをしないと
より適切な解決方法が考えにくいから。

何のために?
クライアントの生活が
クライアントにとっていい方向に変化することのために。

どうやって?
専門的な視点や原則、知識や・技術を駆使した
相談援助面接を通じて。

どのような情報を?
多角的に、、、本人に起こっている事実、
その事実をどのように感じているか、
それがどのくらい支障になっているか、
これまでどのように対応してきたか、
周囲がどのように関わってきたか、
まだまだ項目はあるのですが、、、
現在だけでなく、過去のことも、今後に対する思いも、
本人だけでなく家族の思いや、
家族間のシステムも。

情報を集めればそれでいいの?
その情報を統合していく中で、
問題の背景にどのようなことが起こっているかを
明確にする、要するに課題を見つけ出していくところまでが
アセスメント。

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