2016年12月12日月曜日

スタンダードがおかしければ、新たなスタンダードを作るのが行政と思うのですが、、、


今日は、午後から神戸市役所へ

神戸市「ケアマネジャーの声を聴く会」


これは神戸市ケアマネジャー連絡会が

発足して間もない頃から続いている意見交換で、

保険者である神戸市からは、

保険福祉局高齢福祉部の部長、担当課長・係長が出席。

ケアマネジャー連絡会からは、

代表・副代表、常任理事、各区の代表理事が出席します。


私の場合は、某常任理事に誘われて久しぶりに

相談役という立位置で出席させていただきました。


ケアマネジャー支援を目的に、

業務の軽減等について要望や相談がケアマネジャー側から出され、

神戸市側が回答する感じです。


今日の議案で暑く論議されたのは

「被保険者の負担限度額の情報を担当(契約している)居宅には知らせて欲しい」

独り住まいや高齢者夫婦世帯では

認定書が送付されても紛失しているケースも結構あり

それを探したり、再交付等をするのに手間取ったり、

思った以上に業務の負担になっているのです。


行政側としては、「個人情報なので情報を通知することは困難」という回答。

まあ、当然と云えば当然なのですが、

たの保険者では可能にしているところもあるのです。


どういった手続きを取れば可能にできるのか?

という話し合いをしたいのですが、

なかなか高い壁のようです。


私がケアマネジャー連絡会の代表をしていたときに、

申請書に非保険者の同意欄、主治医の意見書に医師の同意欄をつけ、

それぞれが了解して同意欄にチェックをつければ、

担当居宅が希望すれば、自動的に主事の意見書が送付されるように対応してもらった経緯があります。


そもそも、個人情報を守るのは当人の福利を守るためです。

当人の福利のためには情報は共有されなければならないとかんがえるのですが、

違うのでしょうか?


市側の答弁の中に「他都市の状況も見ながらスタンダードを考えて・・・」

というような発言があったのですが、

スタンダードが使いづらければ、

新たなスタンダードを作り出していただきたいと思って、

黙っていればいいのに、喋っちゃいました。





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