2016年12月1日木曜日

実践力を伴ったケアマネジャー育成

今日は午後から、和歌山県の主任ケアマネジャー研修でした。
今日が5日目で、2月の半ばまで後6日間あります。

これからのカリキュラムは「個別事例を通じた介護支援専門員に対する指導・支援の実際」と「対人援助者監督指導」です。

このテーマを「気づきの事例検討会」を通して学んでいきます。

兵庫県ではこれまでも、そうしてきたのですが、和歌山県では今回が初めての取り組みです。

「気づきの事例検討会」は5年前に和歌山で初めて学び、実施して来ました。当然、「気づきの事例検討会」をしたい人が集まりました。

今回は、主任ケアマネジャーになりたい人たちです。

「気づきの事例検討会」をできることが目的ではなく、そのことが主任ケアマネジャーに求められる、視点や方法の学びになること。

そこのところを丁寧にお伝えしたいと思います。

そのためには「型」をしっかりお伝えします。
「型」とは考え方や実施の基本的なところ。基礎です。

この研修の期間だけではなく、即席ではなく、
ジックリと醸成していけるようにもお伝えしたいと考えています。

で、和歌山で「気づきの事例検討会」を継続している方々にも協力していただいて、仲間づくりも狙っていきたいのです。

そう、実践力を高め高めたい専門職を増やしたいと目論んでいます。
稲松の現在のお仕事です。

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